人気ブログランキング | 話題のタグを見る

えさん小学校卒業式  ≪平成26年3月18日≫

涙腺がゆるむのを自覚しました。
えさん小学校の卒業式、とても素敵なひとときでした。

子どもたちはもちろんでしたが、先生方の想いが十分伝わりました。
何と、式辞の中で、加藤一明教頭のギター伴奏で、佐藤幸男校長が想いを込めて語るように歌をうたったのです。

また、最後の「別れのよびかけ」、卒業生が「ふるさと恵山とともに」(作曲:加藤一明教頭)をうたい、ふるさとの情景と小学校生活のいろいろな想い出、そしてお母さん(家族)に感謝、と、ジーンと余韻が残る卒業式でした。

 せっかくですので、「ふるさと恵山とともに」の歌詞を紹介させてもらいます。

***********************************

(1)
春 ウグイスの声に さそわれて
町中のツツジが 満開に

夏 磯の香りに 包まれて
恵山の山は セミ時雨

 こんな優しい ここで育っても
  ぼくたちは一生懸命 生きてるから
  背中の荷物が 重すぎて
  靴底がすり切れて 歩けない時もある

だけど
女那川の 光る きれいな 水を持ち
ナトワの海の 厳しさを まとう
昆布干し 疲れていても 真夜中に
ぼくの布団を なおしてくれる人

(2)
秋 夕日の 後に 待ちわびた
夜空にまたたく 星座たち

冬 雪に町の音が 吸い込まれ
グラウンドには たくさんの足跡が

 こんな美しい ここで育っても
  涙で前が見えなくなること あるから
  誰かの呼ぶ声 誰かの手
  優しさが集まれば 何でもできるのさ

だから
赤い恵山の 白い煙の 息づかい
波のゆりかご カモメたちよ おやすみ
暗くなっても 私が家に帰らないと
友達の家 電話してくれる人

だけど
女那川の 光る きれいな 水を持ち
ナトワの海の 厳しさを まとう

by atsushi-kudou | 2014-03-19 01:54 | 新人議員「虚心平気」  

<< 大人しい議会  ≪平成26年3... 25年12月議会、椴法華地区の... >>