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【コンテ日吉】関連の記事はこちら

# by atsushi-kudou | 2021-12-31 21:56  

事業協定書 コンテ日吉 ≪令和2年7月6日≫

 コンテ日吉の事業展開にあたり、平成28年8月15日に市(甲)と福祉コミュニティエリア整備事業代表法人医療法人社団善智寿会(乙)との間に協定書が結ばれております。


 第8条第2項に、「乙(善智寿会)は、(略)事業用地の所有権の移転の日から起算して10年間において、事業計画書の内容を変更するときは、事前に変更する理由および変更後の内容等を書面により甲(市)に申請し、その承認を書面により受けなければならない。(略)。」と規定されており、

同じく第11条に、「甲(市)は、本事業に関し、甲(市)が必要と認めるときは、随時に実地調査をし、または参考となるべき資料等の報告を求め、乙(善智寿会)等に指示することができる。」と規定されております。


 この条文は、コンテ日吉における事業、運営について、市が主体的に指示することができるという優位な立場を示しています。


 6月定例会で、

「介護事業への補助金は、一義的には施設建設のための経費に対してだとしても、終局の目的は介護事業の健全な運営を期待してのものと捉えていたが、いかがか。」と質問したら、市は、

「介護施設の完成をもって補助事業の目的が果たされたと考えているが,一方で,介護施設の目的は,施設における介護サービスの提供なので、事業の健全な運営についても期待される。」と答えました。


 引き続いて、

「施設の完成によって補助金が支出されるとしても、介護サービスの提供が行われなければ意味がないわけだから、きちんと行われているかどうか検証していかなければならないのは当然のことである。」との趣旨で念押ししました。


 そこで「㈱ハーモニーが運営している認知症グループホームは、開業から昨年8月までの14ヵ月間でせいぜい50%の充足率、サービス付き高齢者住宅に至っては平成31年3月までの10ヵ月しか稼働していないのです。その間の充足率は33%に過ぎない。

 グループホームは、9ヵ月、サ高住は14ヵ月稼働しておらず、これは異常だと思うが、市はどういう認識にあるか。」と質問しましたら、


「法人から、人材確保の困難さなどの理由で休止すると伺っていた、運営再開に向け,金融機関から経営改善の提案を受けながら,具体的な方策を考えていきたいとのお話を伺っていた。昨年11月に金融機関から破産手続開始が申し立てられ,本年3月にその手続が開始となり,現在に至っており、事情やむを得ない面もある。」との認識でした。


 私は、これを聞いて唖然としました。

 約14億円の税金を投入、市長肝いりの事業として「生涯活躍のまち 日本版CCRC」とコンテ日吉エリア内を再開発したのは承知の事実であります。

 それが事業者の都合で勝手にやっていくのを、事情やむを得ない面があるとした市の認識は理解できません。

 前述した協定書を有効に活かせず、本来の姿に導いていくという気概が全く見られず、協定書そのものが有名無実の存在に成り下がってしまったのです。


 問題は、まだあります。

 本事業の構成員㈱ハーモニーの介護事業が剥がされて、㈱ベーネ函館に譲渡されたのです。有償か無償かは分かりませんが、ほぼ無償譲渡に近いものであったと推測されます。

 ㈱ハーモニーの歳入のほとんどは介護事業によって生み出されており、そこが肝心な収入源になっていたはずです。

このスキームでは㈱ハーモニーに不動産部門だけ残され、しかも全て差し押さえられています。賃貸料があるとしても経営を底支え出来る訳がありません。


 ㈱ベーネ函館は㈱ハーモニーの関連会社と位置づけされると報道されていましたが笑止千万の話です。

 どう捉えたらいいのか、ちょっと考えてみました。

 まず、函館市で「生涯活躍のまち 日本版CCRC」構想、計画が持ち上がった時点で、飯田善樹氏に接近、取り込みを図ろうとした面々が集まってきました。

 それが、草野グループです。ところが、前職(仙台市)での業務上横領が惹起し、結果として本人は実刑を受け、刑務所に入ってしまいました。残った草野グループの面々は、雲散霧消したのです。恐らく懐に入れられるものは入れて退却したのは想像に難くありません。


 残ったのが㈱ハーモニーの早川拓人代表取締役グル-プです。

 当地を対象に予め仕込んでいたのかどうかは不明ですが、いずれにしても㈱ベーネ函館佐々木千香代表取締役は、平成26年11月15日に東京に住所を有する㈱一陽の取締役になっていました。

 その㈱一陽が運営する介護施設「ケアフレンズ一陽」が介護給付費の不正受給で茨城県から5年間の事業者指定取消処分を受けています。

 加えて、平成27年5月15日に㈱一陽の代表取締役に就任した高椋喜将は、介護給付費詐取容疑で、警視庁組織犯罪対策4課に逮捕されております。ネットで「日本経済新聞 高椋喜将」で検索したらヒットするはずです。


 次に、平成31年3月26日㈱ベーネ函館が資本金100万円で設立、代表取締役は佐々木千香でしたが、設立から1月半後の5月9日に資本金を4,800万円に増資しました。

 令和2年2月17日㈱ベストライフが㈱ベーネ函館の全株式を4,800万円で取得、完全子会社にしました。

 こういう流れがあります。元々㈱ハーモニーが担っていた介護部門は実質的に㈱ベストライフが運営することになるのでしょう。

 いずれにしても、㈱ベーネ函館設立に関わった方は、1年弱で4,700万円の利得を手にしたことになるのではないでしょうか。

 函館市はこれに手を貸していたことになります。


 今後予想されることは、㈱ベーネ函館経営陣の刷新です。㈱ベストライフの子会社になった以上、本社の経営方針に忠実に従う者が現場の責任者になるのは条理に適うことです。


 いずれにしても、合法的であったかどうかはさておき、約14億円の税金を投入した市の再開発事業を巡ってこういう事態が生じているということを、受け止めておく必要があります。


 今日は、ここまでにします。(先月の28日に記したブログ原稿でしたが、なぜかアップし忘れていました。)


# by atsushi-kudou | 2020-07-06 22:04 | 新人議員「虚心平気」  

信用(身上)調査 コンテ日吉 ≪令和2年6月27日≫

 今から30年ほど前の1988(昭和63)年10月、私は旧恵山町で地域活性化対策係長を拝命しました。年度途中での辞令交付でしたが、実はそれまでの3年間、町役場を休職して職員組合の専従役員をしていたのでした。

 北海道庁出先機関の渡島・桧山支庁、函館市役所、渡島・桧山の町村役場を対象にした職員組合で、当時8千人の組合員を擁していた自治労北海道本部の地方組織、函館地区本部の書記長を担っていました。

 わずか3年間でしたが、外の空気を吸い、外の世界、外の人間との出会いは、非常に刺激的で成長の糧になったような気がしています。

 任期を終える時点で、北海道本部(札幌)に来てほしい、最終的な処遇は考えるからと口説かれ、少しは乗り気になりましたが、様々な事情により職場に戻りました。それはそれとして、復職した際の辞令が新設の企業誘致担当の特命業務でした。


 1987(昭和62)年に総合保養地域整備法(リゾート法)が制定され、バブル経済という状況と相まって、観光産業には随分景気のいい時代でした。

 恵山町もその例に漏れず、ゴルフ場2か所、既存ホテル改修に加え増設、別荘地の確保と新築等々の計画が持ち込まれ、その窓口を担っていました。


 一般的に役場に勤める者は、地元に生まれ、地元で育ち、勉学で数年間は離れたとしても再び故郷に戻って来る、というパターンは珍しくなかったのです。

 そういう意味では、世間ずれしていないというか、比較的いい人が多く、いわゆる海千山千の方々から赤子同然に扱われたとしても仕方ない面があります。


 バブル経済はプラザ合意後の金融政策を発端とした「カネ余り」現象が株式市場や不動産市場になだれ込み、実体経済をはるかに上回る状況を出現させたものと理解しています。

 そういう世相が過大な観光開発ブームを生み、当地域にも数百億円台の事業構想話を持ってくる業者が現われました。それも1社や2社ではありませんでした。そういう最前線に私は立たされていました。

 儲け話には気をつけろ、という教えがありますが、可能性のある話には必ずと言っていいほど裏取りをしました。いわゆる信用(身上)調査です。大きな火傷をしなかったのは、そういう慎重さがあったからだと思っています。


 さて、コンテ日吉を巡って様々な人間が蠢(うごめ)いているようです。

 飯田内科グループの草野尚友事務本部長は、既報のとおり、前職時代の業務上横領罪による実刑、それに伴って仲間たちの離散。

 飯田内科グループ、正式には医療法人社団善智寿会といいますが、令和元年8月16日に破産開始決定されました。

 草野グループによって財務処理がどのようになされたのか破産管財人の調査に期待しますが、果たして財務帳簿等が残っているかどうか危惧しています。

 もし、残されていない、廃棄されているとしたら、それだけで彼らが詐取していた状況証拠になり、これまでの見方が払拭されましょう。

 ただ、離散した仲間たち、山石、杉田、河田らは少なくとも国内にいるはずです。彼らも一蓮托生ですから、警察に告発したら居所は掴めるはずです。


 一方、㈱ハーモニーですが、昨日のブログ「視点を逆にすると コンテ日吉」で記したように、非常に不透明さが感じ取られます。

 ぜひ、事実に基づいた説明をしてほしいものです。

 なお、私は、㈱ハーモニーの早川拓人氏の代理人細川健夫弁護士から、飯田美智子様代理人弁護士宛に出された連絡文書を入手しております。

 株式会社関係の法律関係には疎い私ですが、これは酷いな、こんな要求が通るのだろうかとの記述がありました。私が当事者なら反撃します。逆に告訴を考えるでしょう。

 ㈱ハーモニーにはそれらの真意も含め、事実、実体を明らかにしてもらいたいものだと要請しておきます。


 ㈱ハーモニーの中村一雄事業本部長は「高椋喜将(たかむくきしょう)」というのが本名であったことが分かっています。なぜ、偽名を使う必要があったのでしょうか。

 草野尚友事務本部長は仙台の病院での横領で、中村一雄こと高椋喜将事業本部長は介護給付費詐取で警視庁に逮捕されたことが報道されていました。

 市は、草野・高椋両名とコンテ日吉の事業に関連して折衝していたことを認めていますが、少なくとも私でさえ、ネット検索等を続けた中で知り得た事案です。市として慎重な対応が求められるべきだったのではないかと思います。

 先に述べた信用(身上)調査、市はそういうことを行っていないのでしょうか。

 今日はここまでにします。


 なお、前述の企業誘致担当時代、東証一部上場「理研計器株式会社」の工場誘致に成功したのを記しておきます。縁があったのでした。



# by atsushi-kudou | 2020-06-27 23:16 | 新人議員「虚心平気」  

視点を逆にすると コンテ日吉 ≪令和2年6月26日≫

「視点を逆にするだけで今まで見えなかったものが見えてくる。捜査に行き詰まったときは普段の逆を行け。当たり前を疑い、物事を逆方向からも眺めてみる。これが真実に近づく道だ。」

 6月25日放送の「警視庁・捜査一課長2020」(テレビ朝日)で捜査に行き詰まった部下に刑事部長がかけた言葉です。


 平成30年3月24日にオープンセレモニー、引き続き内覧会が開かれ、3月26日開業というスケジュールで進められていたコンテ日吉の核となる広域型特別養護老人ホーム「ベルソーレ」(定員100名)、認知症対応型グループホーム「ベラルーナ」(定員18名)及びサービス付き高齢者向け住宅「アルバ・コリーナ」(定員58名)の開業が突然2ヵ月遅れになりました。


 その理由が、飯田理事長の失踪、アスファルト舗装の不陸によって通行が危険なので工事のやり直しが必要となったということでした。

 飯田理事長失踪の真意は別にして、同じエリア内の特別養護老人ホーム「志」(定員29人)、認知症対応型グループホーム「そよかぜ日好」(定員18名)は予定通り開業しましたから、通行が危険だから開業を2ヵ月遅らすという取って付けたような理由はとても信じられませんでした。


 約14億円の税金を投入した市の事業です。当然、無関心でいられませんから、一体どうなっているんだと、平成30年6月議会からの一般質問で繰り返し問い続けてまいりました。

 今年2月定例会での一般質問(コンテ日吉 令和2年2月定例会 ≪令和2年3月23日≫ は、それまでの経過を大まかにまとめたものです。


 そういう中、ある情報が寄せられて色々調べていましたら、これはもしかしてと思うようになってきたのです。

 冒頭のテレビ番組のセリフではございませんが、視点を変えることによって見えてくるものがあったのです。


 さて、「ますます不可解、コンテ日吉 ≪令和2年5月21日≫」で㈱ハーモニーのあり方を取り上げました。

 簡単に言えば、早川拓人代表取締役の正当性などを問うたものです。

 ①役員人事を決議する取締役会、株主総会が開かれた形跡が見られないこと。

 ②資本金4,900万円、発行株券は飯田家が保有しているようだが、株券の譲渡も役員会の決議事項になっおり、それも開かれた形跡がないこと。


     ㈱ハーモニーの関係者が私のブログを見ているのは、過剰に反応(これは時期がきたら報告します)されていることからも明らかです。


     また、「使途不明金 コンテ日吉 ≪令和2年5月22日≫」で触れたように、㈱ハーモニーは飯田夫妻が多額の金員を持ち逃げしたと報道されていますが、それが事実なら背任で告訴すべきです。なぜ、しないのでしょうか。

     経営に責任を持つ身なら、幾許かでも回収し、債権者に返していくのが筋ではないでしょうか。

     ㈱ハーモニーの事業には補助金(税金)が交付されている以上、市民の皆様に、事実を明らかにする責任が生じています。ぜひ、お答えいただければと思います。


     今日は、ここまでにします。

     情報をお寄せいただいている方々に、この場を借りてお礼申し上げます。

     引き続きお寄せくださるよう期待しています。絶対にニュースソースは明かしません。


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        工藤 篤 Atsushi kudo
        (函館市議会議員)
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    携帯:090-3774-9004
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         HPURL http://wing14.exblog.jp/ 

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    # by atsushi-kudou | 2020-06-26 21:35 | 新人議員「虚心平気」  

    傍聴者からの投稿 コンテ日吉 ≪令和2年6月21日≫

     6月11日(木)午後3時30分から4時30分までが、私に割り当てられた一般質問の時間でした。

     その時間帯にわざわざ傍聴にいらしてくださった方からの投稿がありました。

     折角ですので紹介させてもらいます。


    「傍聴していました。久々に事前に擦り合わせたシナリオを読むだけの、なあなあの質疑応答ではない、迫力ある真の質疑応答を見せていただきました。


    それにしても、工藤市長肝いりの計画だった筈なのに、肝心の張本人の工藤市長が他人事のように一言も発しなかったのには違和感があります。次回は市長本人に答えさせてください。


    それにしても、深い闇(市長本人の進退にもかかわる)を感じる事件だと思うのですが、他の議員は取り上げていないことに違和感があります❕❔

    という内容でした。


     私は常々、市議会議員としての最低限の仕事は行政のチェックにあると申し上げてまいりました。そして、実践を繰り返してきたつもりでございます。

     質問最中、背中に、あいつ、またやってる、まだやってるという視線を強く感じ、やりとりしていますが、市民の皆様の負託をいただき、疑問に思い不可解に感じた以上、問い続けていかなければならない責任があるとの立場に揺るぎはありません。


     投稿の中に、他の議員が取り上げないことに違和感があるとの指摘がありましたが、私は市民クラブに所属しており、会長が小野澤猛史、幹事長兼雑用係(?)が私になっております。たった二人の会派ですが、市政に臨む立場は是々非々です。そういう中、たまたまコンテ日吉に関しては、暗黙のうちに私の担当という割り振りになっています。


     他の議員も関心がないわけでないと信じていますが、市民の皆様の関心、問いかけなくして、彼ら、彼女らを揮い糺せる妙薬はないのではと思ったりしています。


     ところで、傍聴者の投稿以前に、以下のメッセージがFacebookに寄せられていました。


    「かなり怪しげな闇社会の複数の人物が動き回り、しかも驚くことに、函館市役所が深く関与しているようですね。

    函館市は正に当事者であり、かなり責任があると思うのですが、第三者的立場或いは被害者であるかのような言動!驚きです。

    更に、このことを問題視しているのは、工藤篤市議以外に見当たらないのには首を傾げざるを得ません。徹底的に追求して下さい。」


     次は、なぜ㈱ハーモニーが㈱ベーネ函館を立ち上げたのか、なぜ市はそれを認めたのか、を考察してみたいと思います。



    # by atsushi-kudou | 2020-06-21 18:46 | 新人議員「虚心平気」